屋根工事(鯱・大棟積み)

1月22日より、大棟の鯱取付け準備を行いました。

鯱が据わる前に、鯱取付け用プレートと雨漏り防止のため、ステンレス板で下地をつくります。
上方向に伸びている木材は、鯱を差し込む鯱束(しゃちづか)です。

1月24日に、富山県高岡市で約10ヶ月かけて製作された鯱が、鶴丸城の現場にやってきました。青銅鋳物製で、阿吽の一対になっています。
口を開けた阿形は420kg、口を閉じた吽形は360kgもの重さになります。
高さは1.8m 巾は1.35m 厚さは60cmになります。
日本最大級の大きさの鯱になるそうです。

この日の午後から報道陣に公開され、鹿児島県庁の楼門等建設推進室
寺原室長から、御楼門の鯱の特徴などについて説明がありました。

クレーンで吊り上げて、棟に納まるところまで公開されました。

鯱が台風や地震で落ちない様に、鯱束(しゃちづか)に差し込んでいきます。

尾っぽの部分を外し、鯱ががたつかない様に、鯱束と鯱の隙間に楔(くさび)を打ち込んで固定します。
これで、しっかりと固定されました。

再度、尾っぽの部分を乗せ、ボルトで固定し無事納まりました。
ついでに、記念写真を撮りました。

鯱が納まると、大棟の熨斗瓦を積んでいきます。

熨斗瓦と鯱の隙間から、雨が入って来ないように、鯱の下に熨斗瓦を差し込む様に注意して、熨斗瓦を積んでいきます。

大棟が完成しました。

いよいよ完成間近です。2月中旬以降に、素屋根が解体されます。
御楼門の全景が見えてきますので、お楽しみに!!

左官工事(海鼠壁・妻壁の漆喰塗り)
屋根工事(番所)