木工事(造作)

1月17日より、2階の造作(ぞうさく)が始まりました。
床板(マツ)を真っ直ぐ張るために、根太(ねだ)の天端を調整していきます。

根太の天端を調整し終わると、床板(巾24cm・厚み45mm)を張ります。

階段が取付く箇所には、開口部を開けます。

敵が攻めてきた時に、石を落として城内への侵入を防ぐための石落しにも、開口部を設けます。

開口部には、転落防止の手摺を設けます。

兵士が鉄砲を撃ったり、弓を射ったりするために上がる石打ち棚や、手摺の束の足元は、送り蟻枘(おくりありほぞ 写真右下)で止めます。

束の上には、框(かまち)を据えます。

石打ち棚には、床板を張るために根太(ねだ)を取り付けます。

階段を組立ます。
段簓(だんささら)に段板(だんいた)を嵌めこんでいきます。

階段を取付けました。
城郭のほとんどに、こんな急な階段が付いています。

石打ち棚に上る階段も取付きました。

番所の造作も進んでいます。
窓の敷・鴨居を取り付けています。

窓の鴨居の上には、長押(なげし)を納めます。

窓の敷・鴨居の間の外側には、格子(こうし)を嵌めこみます。

あとは、建具が入れば完成です。

仮設工事(素屋根解体)
建具工事(大扉)