金物工事

昨年12月16日に、沓巻金物(くつまきかなもの)の仮合わせを行いました。
鉄板の生地のままで、柱の大きさや蹴放し(けはなし)の欠き込み部分に合わせます。

3月5日に、京都の工場で製作され、漆の焼付け塗装された沓巻金物が、鏡柱(かがみばしら)に取付きました。鏡柱にピッタリと合ってます。

大扉と潜戸の肘壺金物(ひじつぼかなもの)を取付け、扉の建込みの準備も万全です。

3月17日には、柱の四角に取り付ける筋金(すじがね)も鶴丸城御楼門の現場に到着し、金物の取付け工事が、本格的に始まりました。

大扉 鏡柱 冠木等に金物が取付くと、建物が引き締まって見えます。
いかにも城郭の櫓門(やぐらもん)らしくなってきました。

戸締りは、閂(かんぬき)で行います。

番所には、長押(なげし)を止める釘を隠すため、釘隠し金物(六葉 ろくよう)が取り付いています。

六葉は、国の伝統的工芸品の指定を受けた「川辺仏壇」の技法を用いた川辺仏壇協同組合金具部会の製作です。

全ての金物が取付きました。

御楼門橋の青銅製の擬宝珠(ぎぼし)も新調され、御楼門と良くマッチしています。

3月31日 鶴丸城御楼門が見事に完成しました。
鹿児島の新しいシンボルになる事でしょう。

後は、完成式を待つのみです。

建具工事(大扉)
鶴丸城御楼門完成式について(令和2年4月11日)